茶道のお稽古

流派の多い伝統文化の一つに茶道があります。

【さどう】と発音していることが多くあるようですが、本来は【ちゃどう】とい
うのだそうです。

茶道には、大きく分けて【抹茶】道と【煎茶】道の２つがあります。しかし、た
だ単に茶道という時は、抹茶のほうをさしているそうです。

最近では小さな子供たちにも茶道を体験させることが多いようです。

茶道を習うことで、精神力・集中力・忍耐力・持続力を鍛えることができます。
また伝統文化に触れることによって、歴史や文化に興味を持ち、礼儀作法・挨拶
の仕方も学ぶことができます。そんな中で、情緒の安定も促せるようです。

茶道の一つ一つの無駄のない美しさを学ぶなかで、自然と立ち振る舞いも優雅で
美しくなるのは魅力的ですよね。きちんとした挨拶もできるようになります。

学校では普段、習えないことが茶道では習えるので子供たちにはいい体験だと思
います。

茶道はただお茶を入れ、飲むだけではありません。
生きていく目的や考え方、おもてなしの心、部屋に置かれている美術品・調度品
など、様々な分野に目を向けることができます。

茶道とは非常に奥の深い道なのですね。

今は外国の方も＜侘び寂び＞という和の心に興味を持つ人が増えています。

茶道教室で子供達が習ったことを、外国の人達に教えてあげるというような機会
をもてたらいいなと思いますよね。
色々な国の人たちと幼い頃から「日本の文化」で交流ができたら素敵だと思います。

うちの子供は男の子ですが、もう少し大きくなったら一緒に茶道を体験してみるの
もいいかなと思いますね。